件名:ユキです

 本文:会いたいよ……


 っていうくらい、雪っすね!

 先週病院にいったとき、その後の引きこもり期間のために、イレギュラーな場所にあるTSUTAYAでDVDをたくさん借りてしまって、今日はそれを返しにえっちらおっちら雪の中を歩いて出掛けたのですが、もう、あれっすね、雪、うぜえっす。雪、白いから、なんとなく良いイメージで降り積もってますけど、あいつ、そうとううざいっすよね。付着して、溶けて、水浸しにして、みたいな。

 で、ほんと感心するのは、雪国の人たちですね。こういう積雪が日常、みたいな土地に人がもりもり住んでるっていうのは、やっぱり凄いと思う。つくづく人間は「慣れる」生き物だなあというか、慣れってすごいなあ、と思った。

 慣れ、といえば、小中学生のお休みが週に一日、日曜日だけになっちゃうかも、っていう話を聞いた。週休一日制? 大変だよねえ。今まで7日に2日休みだったのが、7日に1日休みになるっていうのは、7日に2日っていうのはほぼ3日に1日なわけで、一方で7日に1日っていうのはもう四捨五入したら10日に1日みたいなものであるから、そこの一日のせめぎ合いっていうのは非常にナーバスであるべきで、本来ならば全国の小中学生はデモでも起こしておかしくないのであるが、あいつらはのんきに「ガムとチョコを一緒に食べたら溶けた」みたいなことしか考えてないからなあ。多分、土曜日が学校になっても「気付かない」くらいのレベルで毎朝のんきに学校に通うんでしょうね。
 個人的な話をすると、僕はちょうど三年生か四年生くらいころに小学校が週休二日制になったのですが、そのころ父親がPTA会長をやっていたので、「お父さんが土曜日をお休みにしてくれた」くらいに思っていました。今考えても、息子の教育にも一切口出ししたことのない、高卒のとーちゃんが、何故PTA会長をやっていたのか、疑問です。一年で辞めてたし。そんなお父さんが会長だった頃、先生のひとりが自然教室で五年生の女子に変態行為をして捕まり、お父さん、大変そうだったなあ。どうでもいいですね。


 あ、ちょっとちんこの話していいですか。
 ちんこって、僕らくらいの歳になると、セックスの文脈で語られることが多いんですけど、あらためて考えてみると、あれはそもそも「おしっこのための道具」として我々の目の前にあったのではないか、と思うのです。しかもあいつ、おしっこをする道具としては、かなり優秀だと思いませんか。
 男子トイレって、小便器が乱雑にボンボンと設置してあって、人によっては小便器に近づく時点ですでにチャックを降ろし、しかるべき場所に立った瞬間にはもうおしっこを始めている、っていう人もいますよね。で、おしっこが止まったら二三回軽くスイングして「終了」っていう、あれほど「機能美」っていう言葉がふさわしいものはそうないんじゃないか、と思うのです。ちんこがなかったら、事はそう簡単じゃねえよねなあ、と思うのです。

 あれ、ついてきてる?

 いや、ちんこが、じゃなくて、話に。

 「ちんこがついてきてる」ってなんだよ!!

 寒いので、今日はこの辺で!