愚痴の箇条書き

・二回目のインフルエンザにかかったのか、というほどの高熱と全身の痛みに襲われる。タクシーで帰宅し、5000円飛ぶ。
・さらにコンビニでバカスカに栄養ドリンクやマスク、カイロ、ウィダーカロリーメイトなどを買って、5000円飛ぶ。
・七ヶ月間溜めた電気代を支払う。27000円飛ぶ。
・半年間溜めた水道代を払いに水道局に行かないと明後日から供給が止まるらしい。死にたくないので払う。あさって多分15000円ほど飛ぶ。
・連続で咳をしていたらナチュラルにゲロを吐く。布団が汚れる。
・洗濯物を溜めこみすぎて、着る服がない。干しても渇きそうにない曇天。
・外が寒い。いつまでも雪が溶けていないので本当に腹が立つ。玄関先に能天気な雪だるまが作られていて(近所のガキの仕業)、けたぐって木端微塵にしてやりたい(しないけど)。
・風呂の電球が、一瞬いなずまを放った後、切れる。お風呂が暗闇になる。
・卒業後の奨学金の返済177万円を思い、死にたくなる(他の方々に比べ、まだまだぬるい額ですが)。
・父親が、どうも正月からまた仕事に行っていない気がする。自分の大好きな父親が、自分と同じように自己顕示欲と自己嫌悪のあいまで葛藤していった先で、生きていくために表現を殺し、職を転々とし、結婚し、離婚し、40歳を過ぎて孤独で、鬱病で、真面目で、辛いのかなあと思うと、泣けてくるし、どうしようもない。多分僕の考えすぎだし、こんな立派な息子を持って父親は幸せだと思う。愛していきたい。
・母親が飲尿療法を始めようかなあなどと言いだしたので、とめる。やらないらしい。
・僕はわりとみんなに「愛されてる」と言われるけど、本当に愛されてたらこんな風になってないと思うし、みんな「愛されてる」とは言ってくるけど「愛してる」とは一人として言ってこないので要は誰にも愛されてない。
・アイドルはあれだけどももクロは良いとか、風俗はあれだけどオカマバーは良い、とかいう発想が、よく分からない。ずるいと思う。
・なんでもかんでも電通のせいにするのもよくないと思う。というのは、電通が作ったワードやムーブメントが全て流行るなら世界はすでに電通に支配されていると思うし、電通の策略の千に一つが流行っているとしたら(多分実際はこっち)それはもう電通のやり口うんぬんというよりすでに「大衆」が求めていたものであったかという基準でしか語れないと思う。たぶん電通の就職面接とかでは電通が世間を動かしてるみたいなことを饒舌に語るバカが押し寄せてきてウザいんだろうなあと思う。
・僕は細かいことをいちいち揶揄するようにブログを書いているが、こういうものは本当に嫌われるだけで面白くないなあと思う。傍観者は生んでも、寄り添って歩いてくれる人は出てこない、このようなことを書いていては。
・こうやってネガティブな面ばかり羅列していると暗くてどうしようもない人間のように思われるかもしれないが、同じくらい楽しいことや喜びを抱えて生きていると自分では思っている。少なくともこんなところに分かりやすく箇条書きで記述できる不幸なんていうものは先進国のメンタリティだなあという気がするし、アフリカで蠅に集られてる子供達に謝りたい。
・でも多分アフリカで蠅に集られてる子供達にとって蠅が集ってくるのは「当たり前」であり、それを「可哀想」という目で見るのはなんか違うと思う。まぶただって数秒に一回視界を邪魔しに降りてくるけど、まぶたが邪魔だ、切り取りたい、という人はいないし、それと同じで、視界の蠅だって慣れれば気にならなくなるはずだ。問題の本質は別にある。そこらへんのところを勘違いしてる奴が海外ボランティアに行ってもなんにもならないと思うし、行くことに意味があると思うし、立派だと思う。
・こんなことを書いて恥ずかしいですね。黙っていられないのがガキですものね。みんなこういうこと言わないで、書かないで、愛し、愛されて、立派なキギョーに就職して、器用に、首尾よく、生きていけるんだろうなあと思うし、羨ましいけど、羨ましくないし、僕はメンヘラサブカル女のメンタルで生きているので、いろいろ許してほしいです。
・たぶん僕の言語はほとんどの人に理解すらされなくなってきている気がする。
・このくらいむやみやたらに書けば、さすがに読み返したときどっと後悔すると思う。そういうのが目的だ、というのはこのブログを始めるとき最初の記事に書いた。初志貫徹である。
・連続更新が止まったこと・文字数が足りない記事が連続したこと、反省(自分のなかでのみ)。


おわり