リンガーハットは炒飯も自動で炒めるのか

大変ご無沙汰しておりますうえだです。
書く義務はないと分かっていても、なんとなく、タゴモリ君に罪悪感を抱いてしまいますね。

タゴモリくん、期待せずにごく稀に書くのを待ってください。


さて、なんなんですかね、大盛りを注文するときのなんとも言えない恥ずかしさは。

お腹減ってます!僕!お腹が減って減って、それで一人でリンガーハットに来たんです!

と、言わないまでも、そういう、黄色、茶色系のオーラが自分から出ていると思うと、いたたまれなくなる。

格好はつけたいが、悲しいかな、腹は減るものです。


そしておいしいんだ、これが。腹が減って大盛りのちゃんぽん食べて幸せなんだ、これが。
でも、いいのか、僕はそれでいいのか?



ちゃんぽん大盛りで。




なんと醜いことか!なにが大盛りで。や!
ちゃんぽんて!なに!?ちゃんぽんて!!
いいか!お前はそのちゃんぽん(冗談?)を食べに来たのだ!





ちゃんぽんを大盛りで頼めば、当然、大盛りのちゃんぽんが自分の前に置かれる。もう取り返しはつかない。自分のやったことだ。




ヤッホーーーーイ!!!!!
大盛りの、ちゃんぽんだーーーーい!!!
ぼく、お腹が減って減って、仕方なかったんだよね〜!!
やっと食べ物にありつけるぜーー!!
はふはふ!はふはふ!



屈辱!!!!!




僕がちゃんぽんに無我夢中で向き合っているところを周りから見えぬようにする、ついたてでもあればいいが、そんなものはラーメン一蘭にしか存在せぬ。食欲の権化となった僕は四方八方から視線を浴びるのだ…

お恥ずかしい。なんとも。

そのちゃんぽんとやらで膨れた腹を抱えて、店を後にする僕は、敗者そのものだ。無表情な店員の顔も、今となっては、ほくそ笑んでいるようにしか見えぬ。




だが、しょげてばかりもいられないだろう。大盛りを注文する人をかっこいい!と思う社会を作る方法を考えたので、聞いて欲しい。

大盛りをD-Styleと呼ぶ、これだけだ。(Dは大、ダイを表す)

今まで
「ちゃんぽん大盛りで」
「ちゃんぽんイッチョウおおもりーー!!」
「…ヒソヒソ…うっわーあの人大盛りだってよ!人間?果たして人間?だいたいここに来てちゃんぽん大盛りて!チョイスおかしいやろ笑…お腹減ってるんだあいつ!腹減って仕方ないから近くのリンガーハットに、飛び込んだんやで!まあまあ恥ずかしいこと!ケモノ?ケモノと一緒だわさ!ほぼケモノと一緒やわ…」


これから
「ちゃんぽんD-Styleで」
「D-Style CHECK IT OUT !!!」
「ヒソヒソ...Hey, that guy's so cool isn't he?」


みなさんも、"D-Style CHECK IT OUT !!!"