剛力彩芽
いかがお過ごしですか、みなさま。最近のお気に入りの曲は、西野カナの『Go for it』です。書いていくよ！（『会いにいくよ』風に）
とりあえず今日は、過去に書いたものをエバーノートちゃんから引用します。まえにFacebookに挙げて、センスのないクズ女やクズ男どもにことごとくスルーされた幻の散文詩です。
『この世の全てを可愛い/可愛くないで判断する男』
来たぞ夏が そして奴が
この世の全てを 可愛い/可愛くないで 判断する男が
腐った鉢植え 可愛くない
試供品のうちわ 可愛くない
キティちゃんの麦わら帽子 可愛い 普通 普通さ
それでも彼は この世の全てを
可愛い/可愛くないで 判断する男
また今年も 夏が来たのさ
あの男が やって来たのさ
鯖の切り身 可愛くない
トイレの換気扇 可愛くない
パイン色のシュシュ 可愛い
夏だ 夏だね あの男が やって来たんだね
その翌年の夏 ついに男は現れなかった
誰もが待ちわびた夏は 二度と来ることがなかった
※
(くり返し)
どうすか。どうすかも何も、よくわからないと思うんですけど、繰り返し読んでみてほしいですね。そしたら面白くなってくると思います。おわり
