夢のあとに

http://youtu.be/fkPHjYnXlyU

『まず寝なさい、全てはそれからだ〜全てがうまく回り出す50の法則〜』
という本をダイヤモンド社あたりから出そうかと思ってるくらいに、僕は何かの前にはとりあえず寝る。
特に勉強の前は寝ないともたない。大学の昼休みにわざわざ一旦家に帰って寝るくらいだ。

「幸せになる鍵はお昼寝にあった!」
そう帯に書こうかというくらい、目覚めたあとの爽快感ったらない。お腹いっぱい食べ、寝て、起きたら目覚ましにコーヒーを飲む。これが僕のルーティンだ。
確かに寝過ぎてしまうこともままある。でも、そんなことどうでもよくなるくらい、睡眠のあとはポジティブな気分になれる。実際今日も寝過ぎてしまったが、そのあともこのような文章を書いて憚らないほど、気分が良い。

「睡眠は神様が人間に与えた最高の贅沢」
そんな布団のCMが昔あったが、言い得て妙とはこのことだ。ライオンに襲われずに安心して寝ることができるのは幸せなことだ。物を食べてすぐ寝るときの至福…それは何物にも変え難い。最近は胃食道逆流症なんて下世話な言葉も電波に乗って飛びかっているが、甚だお節介と言わざるを得ない。

「一日目、神様は暗闇の中、光を創り出し、昼と夜が生まれた。…六日目、食べたあとは眠くなるような仕組みを我々の中にお造りになった。」
胃食道逆流症なんて言葉は創世記に相応しくない。食べたあとは寝る。これは自然の摂理だということは疑うべくもない。我々は先祖代々そうしてきたし、DNAを虫眼鏡でみるとそう書いてあるはずだ。

「今日できることを明日に持ち越すな」
ルミエールで10冊300円もしないようなヤッスイ大学ノートにも英語で書いてあるくらい、耳にタコ-generating なアフォリズムだ。ヤッスイ大学ノートにこんなことをのたまわれた日にゃあ、布団をかぶってレポートを投げ出したくもなる。そういうときは、ただ30分寝る。後のことはなにも考えずただ30分寝ればあとは自動的に全て解決する。それが僕のスタンスだ。今日中にもう一日を作り出して上の忠告を回避する方法だ。