電波の只中にいて
こんばんは、おひさしぶりです。
うえだです。
最近タゴモリ君にばかり書いてもらって申し訳ないと思っております。
ごめんよ。
街中で、ときどきスーツの大人のダッシュをみます。
これは、率直にいって、滑稽です。
なぜでしょうか。
走りたくないのに走らされているのが丸出しだからでしょう。
それは、彼がランニングウェアを着ておらず、スーツを着ていることからも明らかです。
趣味で走っているのならば、もう少し動きやすく、汗をかいても洗濯しやすい服装を選ぶはずだからです。
仮に、彼が趣味で、なおかつスーツ姿で走っているとすれば、それは余計に滑稽です。
つまり、スーツで走るという行為は、趣味であろうとなかろうと滑稽だということになります。
ところで、スーツでずぶ濡れになることも、滑稽だと思われます。
なぜでしょうか。
それは、濡れたくもないのにびしょ濡れになってしまったことが丸出しだからでしょう。
そのことは彼が水着やスイムスーツではなく、スーツを着ていることからも明らかでしょう。
もし彼の趣味がスーツでびしょ濡れになることだったとしたら、それはあまり生産的な趣味であるとは言えません。
なぜなら、スーツでずぶ濡れになってしまうと、寒くて風邪をひいてしまうかもしれないし、スーツの洗濯も大変で時間を奪われるからです。
なにより、先程も言ったように、周りの人からみると滑稽なので、笑われて恥をかいてしまうかもしれません。
したがって、スーツでずぶ濡れになるという行為は、趣味としてはあまりおすすめできません。
もしどうしてもというなら、出来るだけ雨の日を選ぶ方がよいでしょう。
もし晴天の日にスーツでずぶ濡れで歩いていたら、写真を取られてツイッターにあげられてしまうかもしれません。
ですから、晴れの日は出来るだけ乾いたスーツで歩くことが望ましいでしょう。
スーツでずぶ濡れで歩くことが趣味でもなんでもないのに、濡れたスーツで街中を歩いてしまうと、スーツでずぶ濡れで歩くことが趣味の人と同じ目で見られてしまいます。
「李下に冠を正さず、瓜田に靴を入れず」という言葉もあるように、疑わしいことをするのはよくありません。
では、わたしたちは、以上のようにならないためにはどうすればいいのでしょう。
私からの一つ目の提案は、出来るだけ、前もって計画を立てて、時間に余裕もって行動することです。
こうすることで、もし電車に乗らないといけなかったとしても、次の電車まで余裕があるので、ダッシュしなくてすみます。
二つ目の提案は、出来るだけスーツは家で乾かしておくということです。これにより、スーツ姿でずぶ濡れになることが趣味の人だと思われる確率は限りなく低くなります。
この二つのことが出来ていない社会人が、あまりにも多すぎます。
最後に、以上で述べたことをスローガン的にまとめ、今日の文章を終えたいと思います。
一、余裕を持った行動
一、スーツは乾かす