今日も終わってしまった

 一日が終わった。

 今日は松屋に行った以外、何もしてない。松屋に行ったのも牛丼を食べに行っただけであり、つまり生きるのに最低限必要な食事をしに行っただけである。牛めし一杯、280円。僕の一日は、経済的に見れば280円を僕の財布から松屋の食券機に移しただけで、終わった。

 だがしかし。家で映画を観たし、本も読んだし、そのほかにもいろいろなことをした。有意義だったといえば有意義だった、ような気もする。ならば、有意義だったということにして、今日一日を終えようと思う。

 本当に、こんな日は、書くことがない。今日の朝に昨日の分の記事を書いて、あれから十数時間たったと思うが、この十数時間のあいだに一体何をやって、何を考えたか、振り返ってみても、何も浮かばない。当然である。大したことは何もやってないし、何も考えてないのだ。

 あ、そういえば、松屋に行く途中、踏切を渡るのですが、今日はその踏切が閉まってる時間がとても長くて、そのあいだは、いろいろと考え事をした気がするなー。僕がよく踏切でする想像は、(いま、突如として局地的な時空の歪みが発生して、僕が立っている地点の位相だけがズレて、一瞬で数メートル先の線路内にテレポーテーションしてしまったらどうしよう)みたいなことなんですけど、みなさんはどんなことを考えながら踏切を待ってるんですかー?


 か・く・こ・と・が・な・い。


 みなさん! 寄稿してください!!