セキララ

 なんか、今日は書きたいことがたくさんある気がする。いいほうも悪い方も。

 わるいほうとして、人との関係が上手くいってなかったりするが、同じような上手くいかなさを相手も抱いていると思うので、おあいこだろう。自分が「やりにくい」と感じているときは、ほぼ確実に相手も「やりにくい」と感じているものである。
 あと、バイト、やめた。みなさまにおかれましては、どうでもいいと思うけど。

 ああ、僕の方向性が、どんどん暗い方向に向いているように思われるかもしれないが、そんなことはないと思うので、安心してほしい。いやいや、「知らねえよ」じゃなくてさ。こんなブログわざわざ読んでるんだから、僕のことに関しても逐一積極的に安心したがってくれよ、と思う。じゃなかったら、こんな「時間の無駄」を具現化したようなブログ読まなくていいと思うから。さて、安心してほしいという気持ちもあって、明るいことを書くよ。今度はあまりのまぶしさに「たごちゃん消えろよ!」ってなると思う。


 今日はすごく楽しい一日だった。簡単に言うと、まあ、遊んだ。男女を交えて、遊んだ。たまにはこんな報告もいいだろう。別に、ただみんなでご飯食べてカラオケ行って買い物しただけなんだけどさ。ダウナー系のことばかり書いていては、やたらと不幸を晒して同情を誘い、読者に寄り添っている感じがするので、ね。たまには、自身が不幸で不幸でたまらず、「他人の不幸」という死肉を探し求めてこのブログにたどり着いた「不幸ゾンビ」とでも言うべきみなさまを、突き放してみるひととき。こんなブログを書いている身でありながら、僕は案外、幸せなのですよ。書かないだけで。


 書かない自由。僕がいつでも赤裸々だと思うなよ!

 ブログだから全てノンフィクション、みたいに思われても困るので、どこかに「このブログはフィクションです」という注意書きを書こうかなとも思うのだが、さすがにこのブログを面白がって読んでくださっているような方々はそこまで馬鹿ではないと思うので、「多少の誇張や被害妄想、大言壮語は『おもしろ』として飲みこんでくれるよね?」という油断がある。なんか、この油断が危ないような気もするが、まあ、そこのところを信頼しなければこんなところに文章なんて書けないなあと思うし、書いてはいけない、ような気もする。願ってもない、弱い立場である。


 あ、あと、もう一つのよかったことは、以前にも書いた弟の天才さ(というのは兄の勝手な言い回しであり、ウケを狙った「兄バカ発言」的な言葉なので、大目にみてくださいネ)がおおやけに評価される機会があって、お兄ちゃんは嬉しいよ、ってことなのでした。そして、なまじ世間様から「いいですね」と評価された人について「天才」と称すと「本当に天才だと思っているのではないか」と疑われる、ということにも気づき始めているので、今後は多少、封印したいと思いますね。まあ、自分自身のことは、今後も天才だと言い続けてあげたい、とは思いますけど。誰も言ってくれないから、せめて自分だけは言ってあげましょう、みたいな。あなたのキスを数えましょう、みたいな。違うか。

 こんな馬鹿みたいなブログを毎日更新している兄の一歩も二歩も先を行く優秀な弟を持って、お兄ちゃんは幸せでもあり、そして少しだけ、寂しいのでした。弟よ、遠くに行くなよ!