バイバイ、レスリング

 「オリンピックの正式種目からレスリングが外れる」みたいなニュースを見た。レスリング、興味がないので、ああ、そうなんだあ、って感じです。だいたいオリンピックが無くてもレスリングが好きなら自分たちで勝手にやればいいし、レスリングの世界大会も別にちゃんとあるんだろうから、「オリンピックからレスリングが無くなるのはおかしい」みたいなことは勝手に言ってればいいと思います。選手とか、その周りで小金稼いで飯食ってる人たちは、可哀想だと思うけど。

 ふと思ったんだけどさ、サッカーとかはFIFAみたいなやつが勝手にワールドカップやってるじゃん。で、オリンピックじゃなくてもみんな見るわけでしょ、そのワールドカップを。レスリング界のFIFA的なやつも、レスリングが「金メダルを取れる種目」じゃなくて「面白いスポーツ」だと認識されるために頑張れよ、と思う。オリンピックに依存するのではなくてさ。
 で、結論から言うと、レスリングなんてどう逆立ちしてみても大して面白くないので、一生懸命に宣伝して世界大会を大規模に開催しても、圧倒的な赤字になるだろうし、相変わらず誰も見ないと思うんだな。そんなこと、みんな心のどこかで分かってるから、レスリング界に激震が走ってるんだろうけど。なんかこういうことを言うと残酷な奴だとか思われそうだけど、今この話題が盛んな時には「残念だ」「なんてことだ」と都合よく同情しておいて、いざオリンピックが開催されたらレスリングの世界大会も競技そのものもあっという間に忘れ去って、無関心になるわけでしょ、みんな。そっちのほうがよっぽど残酷だと思うよ。

 だからねえ、結局最後に残るのは「好きだからやってます」ってことだけだと思う。金メダルとか人気とか、そういうことじゃないと思うんだな。


 どうだろう。今日はいままで書いた分でだいぶまともなことを言いきった感があるのだけれど、1200字に達してないのでもうちょっと頑張るか。よいしょっと。


 あ、このブログ、定期的な読者が3人強しかいないことで有名(僕のなかで)なんですけど、わりと流動的にネット徘徊者たちに読まれている気がしております。というのも、アクセス解析は有料なのでやってないのですが、「どのようなページから飛んできたか」というのは「リンク元」っていう一覧から分かるのであります。見てみると、半分くらいは僕のツイッターの自己紹介から、残りの半分くらいはヤフーやグーグルの検索結果から来た人たちのようで、その検索ワードと言うのがこれまた「嫌な人 気付いてない」とか「嫌われてる 気づいて」とか、挙げ句の果てには「死んでばっかり」とか、なーんかネガティブというか暗めな感じのワードばっかりで、みんな、疲れてるんだなあ、という感じがします。「死んでばっかり」に至っては、僕、書いたことないと思うんですけどね。このブログも、ゴミのような言葉たちが積もって10万字くらいにはなっていそうなので、そのなかに「死んでばっかり」という七文字があったかどうかは全く覚えてないし、もう過去の記事に関しては僕とまったく別の人が書いたような気さえしているので、読むのは勝手ですが追求しないでね、みたいな感じです!

 これはあれだな、「木を隠すなら森の中」ということわざを体現したブログだな。