おじさん

おはようございます。

 とだけ更新しておいて、ぎりぎり29日に駆け込みました。毎日更新と言っておきながら、こういうずるいことをしていては、実に面白くないなあと思います。ただ、昨日は、本当に、眠かった。友達の引っ越しの手伝いをして、焼き肉を驕ってもらって、疲れてるし、おなかいっぱいだし、もうどうしようもなくて、寝ましたのです。
 ああ、最近、いろいろと書こう書こうと思っていることはあるのに、ことごとくタイミングを逃し、適当な記事ばかり毎日毎日書いている。と、書いている今も、あと少しで家を出なければならないので、適当にお茶を濁している。ああ、いけない。こんなことでは、いけない。

 あ、そういえば、プロ野球が開幕しました。僕は、冬の間のキャンプや選手の入れ替わりには、まったく興味がありません。グラウンドに立っていないプロ野球選手は、ただのおじさんだからです。ただのおじさんには、興味がありません。そんなこんななので、毎年冬の時期には「なぜ、シーズン中は僕はあんなに野球のことを考えて生きていたのだろう。もう、来シーズンこそ、僕は野球に興味がない人間になってしまっているに違いない」と思って生きているのですが、昨日、開幕戦をテレビで観ていて、やっぱり面白くて、ワクワクしましたねー。今年もまた、毎日ホークスの勝敗を気にかけながら過ごす日々が、始まりました。

 始まりました、といえば、NHK短歌の坂井修一さんが、番組を卒業されてしまいました。これは、「終わりました」か。寂しい。坂井さんといえば、いつぞやの記事(これ)で書きましたけど、僕の好きな歌人のひとりです。坂井さんは、穏やかな人柄に見えて、若い頃は議論が大好きで、ガンガンやっていたと聞きます。僕もああいうおじさんになりたいなー。

 おじさんといえば、「おじさんが好き」って言ってる女性に不信感がある、ということを、僕は最近よく言っているのですが、そのことについて少し書こうと思う。
 まず、「おじさんが好き」って言われたときの男側の気持ちだが、これは「おばさんが好き」と言われたときを想像してもらえれば、女の人は分かると思う。困るでしょ。「へー、そうなんだー」っていう感じでしょ。
 それと、男が思う「かっこいいおじさん」と、女が思う「かっこいいおじさん」って、違うと思うんだよ。僕もかっこいいと思うおじさんっていうのはいるんだけど、女が思うかっこいいおじさんとは、だいぶかけ離れている気がする。正直、女が「あのおじさんかっこいい!」って言ってるおじさんは、なんていうか、どれも「ああ、ああいう感じね」って感じで、「おじさんを分かってないなあ」という気がしてしまう。そこにはやはり、ゆくゆくは自分もおじさんになっていく男と、一生おじさんにはならない、つまり見ているだけの女との間に、深い溝があるんだと思う。女性のみなさんも、男が言う「あのおばさん可愛いー」について、「あんな女のどこが?」って思うことがあるでしょう。男は、おばさん好きって、言わないか。っていうか、男が言ってたら、引くでしょ。それと同じだと思うよ。あと、「おじさんが好き」っていう女に限って若くてイケメンの彼氏がいるっていう僕の統計からして、単純に「おじさんが好きって言う女は性格が悪い」とも思ってます。正直。なんかね、「自分には男を選ぶ権利がある」みたいな性格が、ことおじさんになると、露呈してる感じ。あと、「おじさんは若い女の子が好きだから」みたいな上から感もある。

 昼間から僕は何を言っているんだろう。そして、今日もう一回更新するのか、僕は……