普通のブログ

 ブログを更新してみようと思う。前の記事から、早くも一週間が経った。時の流れは早いということを、ひしひしと、ビシビシと、感じる。

 さて。最近、ブログやツイッターの更新が「普通の大学生」らしくなったと、なんか、いろんな人から言われる。本谷有希子(最近結婚しましたね、おめでとうございます)も同じようなことを書いていたが、僕だってディズニーランドに行ってウエスタンランドのエリアに入ったら、「うわああああい!」と言いながらビッグサンダーマウンテンに走り寄るよ。そういう、無邪気さをもった男だよ、僕は。夢の国に行ってまで、「ディズニーランドでは子どもの臓器が売られていて……」とか「ミッキーの中身を見てしまった人は……」とか、そういうことは言わないんだよ。どうも、僕はそのように斜に構えた人間であると思われがちな気がするが、僕、そういう「斜に構えた奴が言いそうなこと」っていうのはほんとに、なるべく言わないようにしていて、そうだなあ、例えて言うならば、「斜に構えようとしすぎて完全に縦になっちゃった」みたいな? 素っ頓狂過ぎて笑うしかない、みたいな、そういうところで攻めていこう、みたいな意識なんですよ。だからね、「前のたごもりだったらもっと社会に対して攻めてたよね」的なことを言ってくれるのは、ありがたいんですけど、中途半端に斜に構えるような、生半可な男にはなりたくないので、ちょっとまあ、たしかに毒づくことは少なくなりましたけど、いろいろと思っていることは心の中に溜めこみつつ、今は斜めにも縦にもならずに真横に水平にサーーーッと色々なものを流している感じですが、そのうちまた思っていることを淡々と書いていく「たごちゃんのブログなんか怖いよね」的なものに戻ると思うので、なんとなく眺めていてくれれば嬉しいなあなんて思っています。

 思っていることは、たくさんあるっす。自民党のこととか、憲法のこととか、橋下さんのこととか、インターネットのこととか、卒論で書こうと思ってる尊厳死や自殺のこととか、最近聴いた音楽のこととか、最近読んだ小説のこととか、寝ている人にはどんないたずらをやってもいいのか(だって起きたとき覚えてないんじゃん)とか。そういうのを、ツイッターとかブログに小出しにしないで、つまり、自分の思っていることを、きちんとまとめて、しかも、なるべくたくさんの人に読んでもらうにはどうすればいいか、なんてことを、ちょっと真面目に、考えたりもしている。

 と、言いつつも、最近わりと、ブログを更新したいなあと思うよ、ほんとに。やはり、基本的に何か書きたい、何か書いて人に伝えたい、っていう人間なので(これは一生変わらないんだと思う。残念なことだね)。でも、最近、一つの記事でこの胸のもやもやを「言い切った」としてしまうのはもったいないなあという気もしているのである。欲が出てきた、ということか。
 ということで、僕は別になにも考えなくなったわけではないので、これからもよろしくお願いします。
 あ、っていうか、約半年にわたってあほほど書き溜めた文章があるわけだから、そっちを見てください! いま読み返してもね、おもしろいよ!!