やはり実家は快適である

いま、実家にいて、優雅にブログを書いている。なにが優雅かといえば、iPadBluetoothでキーボードを接続して打っているので、目の前のテーブルの上にiPadを置きつつ、ソファーに座ってややのけぞりながら自分の太ももの上でタイピングをしているのである。これがめちゃくちゃ書きやすいのだ。そして、めちゃくちゃ眠いのである。なにしろ、まだ朝の九時二十分だ。

そう、実家にいるのである。福岡ではなにもすることがない。このブログを一緒にやっているうえだくんは福岡にいるが、なかなか会えないし、そもそも最近話が合わない。うえだくんとは鹿児島で三年間一緒に過ごしたが、二人とも大学生になって、福岡と東京で別れて三年半が経った。一緒に過ごした時間よりも、別々になってからの時間のほうが長くなれば、お互いに分かり合えなくなるのも当然のことだ。いつも述べているが、かつてともに学んだ学友であれば遠く離れても久しぶりに会ったら話が弾む、なんてことはないと僕は思う。去る者は日日に疎し。必要なのは、振り返らない勇気だけだ。こんなだから、小学校の友達も中学校の友達も消滅したのであるが。

このブログが『タゴモのユニバーサルライブ』になる日も近い、と前に書いたが、それに関しても、次第に現実味を帯びてきている。というか、新しく一緒にやってくれる人を探している。特に書きたいこともないままにブログを書くというような完全に無駄な作業を、無駄とわかりつつ一緒にやってくれる人というのは、思いのほか少ない。みんな、自分が成長できること、意味のあることだけをやろうとしていて、あるいは、自分のやったことにあとから意味を付与することに一生懸命になっている。そういう世の中だし、現にそれを求められてもいる。そこに抗っていきたいよね、みたいなことであるが、ようはひとりでやるのは寂しいのでだれか付き合ってよ、ということである。

また更新しまーす。ゼミ論文を書くにあたって、読まなければならない本がたくさんある。